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【浜松ホトニクス】格上げ:A /ポジティブ→AA /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 17d1062

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https://www.jcr.co.jp/

1 7 - D- 1 0 6 2

2 0 1 8 年 3 月 1 4 日

株式会社日本格付研究所(JCR)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

浜松ホトニクス株式会社

(証券コード:6965)

【変更】

長期発行体格付 A+ → AA-

格付の見通し ポジティブ → 安定的

■格付事由

(1) 光電子部品のリーディングカンパニー。技術開発型企業を志向しており、「光」に特化した積極的な研究 開発を行っている。ブランド力や高い技術力などを背景に、光電子増倍管で市場をほぼ独占する他、光半

導体であるフォトダイオードにおいてもX線CT装置向けで圧倒的な市場シェアを有する。また、ノーベ ル賞受賞に貢献するなど学術研究での貢献度は非常に高い。近年は事業規模拡大に向け、工場の新棟建設

や将来のトップライン伸長を見据えた従業員の増員などを進めている。

(2) 事業規模拡大に向けた先行費用などの計上でやや停滞していた利益が拡大に転じてきている。強固な事業 基盤を背景に、医用機器分野や産業機器分野の需要増を着実に取り込めている。また、今後計画されてい

るハイパーカミオカンデなどの高エネルギー・素粒子実験が進捗すれば、製品競争力の高さや納入実績か

ら業績に貢献する可能性は高い。高い収益性を維持しつつ、当面の業績は堅調に推移しよう。また、すで

に充実している財務基盤もさらなる強化が進む公算が大きい。以上を踏まえ、格付を1ノッチ引き上げ、 見通しを安定的とした。

(3) 18/9期は売上高1,363億円(前期比4.4%増)、営業利益236億円(同3.3%増)を計画している。売上高 は 6期連続、営業利益は 3期ぶり(15/9期235 億円)の過去最高更新を見込む。医用機器分野は新興国 での高度医療導入ニーズの高まり、産業機器分野は工場自動化による産業用ロボットの需要増などを背景

に、当面の販売は伸長していくと見られる。今後は高エネルギー・素粒子実験や車載向けのトップライン

伸長などで、近年実施している設備投資をさらなる利益成長に結びつけていけるか注目していく。

(4) 18/9期第1四半期末の自己資本比率は78.4%、DER(長期・短期借入金/自己資本)は0.05倍と良好な水 準にあり 、実質無借金も維持してい る。18/9 期は半導体検査装 置用の光源メーカーの株式 取得(60 億

円)や自己株式の取得(上限100億円)を実施しているが、保守的な財務運営方針に変化は見られない。 なお、本社、生産工場、研究所といった中枢機能が浜松地区に集中している中、東海地震などの大規模災

害に備えて、手元流動性は厚めに確保されている。

(担当)関口 博昭・川越 広志

■格付対象

発行体:浜松ホトニクス株式会社

【変更】

対象 格付 見通し

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https://www.jcr.co.jp/

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2018年3月9日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:涛岡 由典

主任格付アナリスト:関口 博昭

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」(2014年1月6日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014年11月7日)、「電機」(2011年7月13日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 浜松ホトニクス株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての JCR の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、JCR が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・格付関係者が提供した監査済財務諸表

・格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

JCR は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. JCRに対して直近1年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、JCRが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、JCRは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、JCRは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。JCRは、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、JCRの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。JCRの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。JCRの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、JCRが保有しています。JCRの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、JCRに無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NRSRO 登録状況

JCRは、米国証券取引委員会の定めるNRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の5つの信用格付クラスのうち、以下の4クラス

に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g-7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJCRのホームページ(https://www.jcr.co.jp/en/)に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■本件に関するお問い合わせ先

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